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「ブルーノ」を観ましたよ
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ファッション評論家、ブルーノ(19歳)が人種や宗教、性癖や職業を超えて世界中を飛び回り、色んな人を怒らせるという迷惑極まりないドキュメンタリー・コメディ「ブルーノ」を観ましたよ。

同じ手法の前作「ボラット」はまだカザフスタン人記者がアメリカを取材するという大義名分があったけど、今回はそれが特に無いからよりバカバカしく、より低俗になってるのが見所で、またそれを命がけでやっているから素晴らしい。

「人質になって有名になりたい」という理由でパレスチナ武装集団のリーダー(本物)の前で「あなたヒゲ剃った方がいいんじゃない?」「ビン・ラディンってサンタのホームレスみたいよね」とぶっこいて、リーダーが顔をひきつらせながら「こいつが言った事を全部訳せ!」と怒った時は、あぁ死んだなと思いました。

それが有名人や権力者に限らず、その辺の一般人まで無差別に怒らせるから筋が通ってるわけですが、いかんせん全編にわたって史上最低レベルな下ネタがこれでもかと連発されるので、この界隈には寛容な俺もちょっとイラッとくる。

そんな気分も最後にある奇跡を起こして全部をきれいさっぱりチャラにしてしまうから凄い。この、言いたいことを好き勝手言いまくった後に「やっぱ好きやねん」を歌ってイイ感じで終わらせてしまう「やしきたかじん方式」を採用しているあたりはさすがである。
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by erenoa70 | 2010-03-31 05:19 | Movie