2010年 04月 02日
「プリンセスと魔法のキス」を観ましたよ
カエルに姿を変えられてしまった王子様と女の子のおはなし、とくればこれはもうディズニーアニメのド定番なわけですが、これが「いつか素敵な王子様が現れる」とか「願っていれば夢は叶う」というディズニーがディズニーであるための汚れなき要素を再検証するような内容だったからビックリ驚いた。 このご時世にあえて手描きの2Dアニメで製作されてる事もあり、「プリンセスもの」の原点に立ち戻うという意志がビンビン感じられる。「魔法にかけられて」の時も思ったけど、ディズニーの懐の深さはそりゃもう大したもんだよ(上から目線)。 また舞台がニューオリンズということもあって、ニューオリンズ・ジャズを中心にしたランディ・ニューマン作曲のスコアが素晴らしすぎる。主人公の境遇とニューオリンズ・ジャズの成り立ちが重なって聴こえてくる部分もあって思わずジュンとしてしまったわけです。
by erenoa70
| 2010-04-02 12:07
| Movie
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