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「第9地区」を観ましたよ
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「第9地区」を観ましたよ。

南アフリカ上空に巨大なUFOが出現し、衰弱した宇宙人たちは難民として収容される。それから20年、「第9地区」と呼ばれるその隔離地域はスラムと化し、政府にとって厄介な存在となっていた・・・というお話。

事前に得た情報から、低予算ながらCGをうまく使ったドキュメンタリー調の映像と、政治的なテーマも打ち出して問題提起もしちゃうみたいな映画なんでしょ、そんな風に考えていた時期がありました。

たしかに前半は政府の役人である主人公をテレビの取材カメラが追うという設定で、他者と共存する難しさと同時に、いかにも温厚でありながらズルさや嫌らしさもしっかり併せ持つ平均的な男の姿が描かれる。ところが、ある事が起きてからの後半はこのつまらない男が嘘のようにこっちを興奮させるのだからビックリ驚いた!

そのボンクラ魂をくすぐるアクション展開と細かな描写は涙が出るほど素晴らしい。テーマ的に「アバター」と比較もされているようだけど、圧倒的な物量で興奮させるあちらと違い、小さな男の小さな願いだけがアクションのモチベーションとなるのがイイ。それがまたラストシーンに繋がっていくのだから思わずグッときてしまった。

しかし「アバター」を引き合いに出したけどキャメロンにしろ、この監督にしろ、お前ら本当にパワードスーツ好きだな!俺もだけどな!
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by erenoa70 | 2010-04-29 14:27 | Movie