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ドリュー・バリモアの「どっこい生きてる」
a0012356_9535842.jpgドリュー・バリモアの自伝を一気に読了。本当のタイトルは『ハリウッド・エンジェル—失われた少女時代を乗り越えて』という。よく見たらこの原本が出版されたのは10年以上も前で、彼女が15歳くらいだった頃。15で自伝ってそれだけでも凄えな、おい。

名門俳優一家に生まれ『E・T』でデビューしてから10歳で夜遊び、酒、煙草。その後はマリファナ、コカインと堕落のエリートコースを駆け上がり13歳で更生施設に入院。学校ではイジメにあい、家庭では母親とケンカ。どうにか薬漬けの生活から抜け出した(多分)彼女の居場所は映画だけだったワケだが、どれもこれもビッチな役どころばかり(『ボディヒート』、『ガンクレイジー』とか)。それが似合ってしまっていたのもまた事実なんだが、とにかくそんな役回りの女優になっていたのだ。
 
しかし『世界中がアイラブユー』あたりから転機を迎え、完全無欠の大傑作『チャーリーズエンジェル』を自らプロデュースするに至る。

思えば第二作『チャーリーズエンジェル・フルスロットル』で彼女が演じるアレックスは過去に犯した罪や人間関係に苦しめられるのだが、それを乗り越えて信頼出来る仲間と共に戦う道を選ぶ。つまりは彼女の自伝的要素満載だったワケである。

もはや自身と役の境目が無くなっている気もするが、ドン底を経験してもどっこい生きてるドリュー・バリモアの大逆転劇に乾杯せずにはいられないのだった。
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by erenoa70 | 2004-09-24 10:56 | Movie