2010年 06月 30日
「サバイバル・オブ・ザ・デッド」を観ましたよ
暇さえあればゾンビの事を考えてるような俺ですが、その500000000倍くらいゾンビの事を考えてる御大ロメロならではのゾンビ観が今回も炸裂。 ゾンビとの共生というテーマは「死霊のえじき」でも描かれてるわけですが、今回はアメリカ開拓史と併せて「人と人との共生」がお話の中心になるのだからなんと懐の大きいことよ。 それはゾンビ映画を見まくってるようなアレな人にはたまらないテーマで、「やっぱロメロは違うよナ!」と上から目線で言いたくもなるのだが、ゾンビが大量にワーって襲ってきて銃を撃ちまくって応戦、でも噛まれちゃって残念サヨナラ!みたいなのを期待してたファン層にはどうもウケなかったようで、上映後には「こんなつもりじゃなかった」的なボヤキをいくつか耳にして寂しい気持ちになりました。 とはいえ、"馬に乗ったゾンビ"を始めとして新しい試みもたくさんあるし、終盤にはゾンビの教科書を書き換えなければいけないような新事実が明らかになるのだからアレな人にはもう必須科目。
by erenoa70
| 2010-06-30 22:34
| Movie
|
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
Tumblr
検索
その他のジャンル
|