2010年 07月 22日
「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」を観ましたよ
結婚前のバチェラー・パーティで大騒ぎしたら翌朝に記憶を完全に無くしてしまい、尋常じゃない事態に陥ってしまうというとっても楽しいお話。 これがティーンエイジャーの童貞コメディではなく、いい歳こいた大人たちのボンクラ話になってるというのがすごくイイ。彼らには守るべき家庭や仕事というのがあって、そんな大人が思い切り怒られたりブン殴られたりすればするほどこちらは大笑い出来るのだから、歳を取るのも悪くないなとすら思えてくる。またそれを優しく見守る聖母のようなヘザー・グラハムの存在が作品をより暖かみのあるものにしている。 本来はDVDスルーになる予定だったこの傑作がネットの署名活動によって劇場公開にこぎつけたのはホントに良かったと思うし、こうした流れは継続していくべきだけど、それと同時に日本では"男目線でのコメディ"がどんどん成立しづらい状況になっているのがやっぱり歯がゆい。 あと最近、酒飲んでワーワー騒いでると、普段は嫌いな人までちょっと許してしまいそうになる瞬間があって、酒ってやっぱ怖いなぁと思います。でも今はやっかいな仕事から解放されたばかりなのでテキーラとか死ぬほど飲みたい。
by erenoa70
| 2010-07-22 14:35
| Movie
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