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『IZO』
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ようやく『IZO』を鑑賞。ここまでストーリーが破錠、いやストーリーの無い映画も久しぶりに観た気がする。いちお幕末に処刑された岡田”人斬り”以蔵が現代に蘇り、権力者達に復讐するというラインはあるものの、何の脈絡もなく次々に出てくる武士、同心、機動隊、ヤンキー、サラリーマン、PTA、子供その他もろもろ を以蔵が斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って・・・
コピペしないで打ってたら気持ち良くなってきたのでも少し続けよう
斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って
いくという映像がただひたすら続くのだ。途中でファックしたりして小休憩は挟むが、何の説明も無く場面が変わり、台詞は禅問答のようで意味不明、豪華オールスターキャストは現れては消えていく。そんなドンブリ勘定な二時間である。

ではIZOは何を斬っているのか?その答えも観る側に委ねられてるのがタチ悪いのだが、そのひとつが我々を支配する階級、システムに向いている事はどうやら間違いなく、大きいものに抑圧された人間は最期にただ暴れるしか無いという構図はテロリズムのそれなのだと思う(システムに殉ずる側の人間も容赦無く殺すのは『MATRIX』と同じ)。

確かに構成が単調なのでダレる部分も多いのだが、映画としてのバランスを取る事よりも"やらなければいけない事"がこの映画にはある。その心意気を感じる為の映画だ。

で、一番印象に残ったのはまともな台詞を一切言わないIZOの心情をワンカップ片手に歌う友川かずきなのであった。

『天誅!』
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by erenoa70 | 2004-10-02 02:18 | Movie