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「友川カズキ 花々の過失」を観ましたよ
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新宿K’s cinemaで「友川カズキ 花々の過失」を観ましたよ。

フォークシンガー・友川カズキをフランスの映像作家、ヴィンセント・ムーンが撮り上げたドキュメンタリー。ミュージシャンを追ったドキュメンタリーもいささか飽和状態にある中で、独特なスタイルを持った強烈な作品でした。

「The Take- Away Shows」で知られるヴィンセント・ムーンは映像作家というよりマルチメディアの人という印象が強かったんだけど、こうして長編を観てみるとその映像センスと構成力は素晴らしくて、ナレーションやテロップはもちろん、説明らしい説明は無いのに映像だけで友川カズキの人となりを饒舌に語るのが凄い。

得意技であるワンテイクのライブシーンも迫力満点で、特に大阪の旅館で唄う「ピストル(三池崇史「IZO」でも本人が唄ってた曲)」のオルタナ感は異常。不思議なのは日本語が分からないはずのヴィンセント・ムーンが歌詞の意味を的確に捉えているかのように友川カズキの姿とリンクしていくこと。一見、荒削りに見えるけど技術的にも優れていて見るべき部分が多かった。

また、酔いどれながらも自身の創作の何たるかを吐露する姿にグッとくるけど、大好きな競輪を見ながら一喜一憂する全力ぶりにはワラタ。いいなぁこういうの。
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by erenoa70 | 2010-12-23 17:30 | Movie