2011年 03月 30日
「台北の朝、僕は恋をする」を観ましたよ
とにかくカワイイ台湾のボーイ・ミーツ・ガールもの。主演のアンバー・クォはもちろん、音楽やダンスにプロダクションデザイン、はては悪役までがカワイイのだからこんなクソ野郎が一人で観にきちゃってどうもすいません!と謝りたくなりました。 製作総指揮をヴィム・ヴェンダースが勤めていて、監督は故エドワード・ヤンに師事したというアメリカ育ちの台湾人。フランス語が物語のキーワードになっていて、出てくるコンビニはファミリーマートという多国籍ぶり。それらをオフビートな寓話として一つにまとめあげてるのが上手いし面白い。 何より、大事なことは口にしないまでもちょっとした目線で通じ合うという主役二人の初々しさと言ったらないわけです。見終わって「イイなあ、俺もあの頃に戻りたいよ!」なんて思ったけど、いくら戻ったところでこんなキラキラした青春はどこにも無かった事に気づきました。
by erenoa70
| 2011-03-30 11:58
| Movie
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