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「メアリー&マックス」を観ましたよ
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新宿武蔵野館で「メアリー&マックス」を観ましたよ。

"友達のいない少女と自閉症のオッサンが文通をする"という話を聞いた時、なんてクレイアニメに似つかわしくない内容かと思いましたが、いざ観たらこれはクレイアニメじゃないとダメだと納得させられた逸品。

決して明るい内容とは言えないというか、正直かなりの鬱展開なわけですが、もしこれが主人公たちの声を当てているフィリップ・シーモア・ホフマン&トニ・コレット自身が画面で演じてたとしたらもう目も当てられない辛気くさい映画になっていた気がする(まぁそれはそれで見たいけど)。

それがクレイの人形たちを介すと、人生の残酷で冷たい一面がほんの少しだけ暖かく感じられるから不思議。

簡単に割り切れないテーマを表現する手段としてのクレイアニメは監督の前作「ハーヴィー・クランペット」と同じだけど、今回はそれがより広がりを見せていて、語り口は厳しく鬼畜ギャグも多いのに穏やかな顔で劇場を後にしました。

たぶんイイ顔してたんじゃねえかと思います。
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by erenoa70 | 2011-04-30 23:21 | Movie