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「コンテイジョン」を観ましたよ
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渋谷シネパレスで「コンテイジョン」を観ましたよ。

S・ソダーバーグが手がける感染パニックもの。豪華キャスト陣に反比例するように地味でスノップな仕上がりになっていて、いわゆるパニックアクション大作にあるような脱出劇や内部紛争などの見せ場は一切無く、それを期待して行くと思いきりズッコケますが、それとは全く違う切り口で世界の終わりを感じさせてくれます。

感染症の原因を探るという柱はありつつも、様々な立場の人々が直面する問題を同時進行で描いていく構成。その何が起こっているか分からない不安な状態と、群像劇の演出手法が完全に一致しているのが素晴らしくて、これだけの人や事象を混乱させることなくテキパキと捌いていくソダーバーグの手腕はさすがです。

また空気感染や血液感染でなく、人が何かに触れたらそれを介して広がるという感染症の特徴も断絶感ハンパない。人と握手するのに緊張感走るって相当だよ。

見終わったら電車のつり革やエレベーターのボタン、ドアノブなどを触るのに躊躇するという副作用もあり、「手洗いだけはキチンとしよう」と固く決意させられます。もうこれから道に落ちてるお菓子やゴミ捨て場のVHSテープは拾わないぞ!
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by erenoa70 | 2011-12-05 17:39 | Movie