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大人になった子供
a0012356_13333779.jpgスピルバーグも大人になった、なんて事はもう十年以上前から言われてる事で、それはたしかに『ターミナル』を観ても感じるんだが、裏を返せばそれだけスピルバーグが子供だった(と思われてる)という事になる。近年の作品では父と子というテーマが目立って表れているが、考えたらこれは『E.T』の頃から繰り返し模索されているワケでやはり作家が語りたい事などそう多くは無いんだな、と思う。

エンターティメントの世界で「大人になる」という言葉は、たいがい批判的な意味で使われるが、スピルバーグという映画監督の成長を同時代に体感出来るのはそれだけで喜びであり、これだけの大作でありながら映画というのは個人と個人の人生が集合して作る事に意味があるのだと改めて感じる。

などと偉そうな事を書きながらも、キャサリン・ゼダ・ジョーンズが何故主人公に惚れるのかがイマイチ分からん。この辺の女性の描き方はやっぱまだ子供なんだな、と思うとホっとしたり。
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by erenoa70 | 2004-12-31 13:53 | Movie