「ほっ」と。キャンペーン
ブログトップ
「ミッドナイト・イン・パリ」を観ましたよ
a0012356_1534377.jpg
新宿ピカデリーで「ミッドナイト・イン・パリ」を観ましたよ。

ウディ・アレンの新作は、真夜中のパリを散歩してたら時代を超え、かつての文豪や芸術家たちと出会うというファンタジー・コメディ・・・というと何か退屈そうだけど、このシンプルなアイデアで思いきりワクワクさせてくれるから流石。

そんな世界へ迷い込んでしまう主人公を演じるのはオーウェン・ウィルソン。悪意の無さそうなすっとぼけた顔は相変わらずで、憧れの芸術家に出会って「ウオー!」と大喜びする姿にはこっちまで顔がほころびます。

彼はハリウッド映画の脚本家だけどもっと作家性を重んじた作品を創り出すことを望んでいて、まさしく雲の上の人であるフィッツジェラルドやヘミングウェイたちと友達になり、ガートルード・スタインに作品を批評してもらったりするのだから有頂天になるのも仕方ない。

夜ごと酒を酌み交わし、芸術論を戦わせ、恋をしてダンスする・・・とにかく楽しそうに描かれるこの時代を見ていると行った事もないくせに「昔は良かった」とか言いそうになりますが、そうした懐古主義に陥らない展開がホントによく出来ている。

加えてウディ・アレンの十八番である"ややこしい恋愛”も中心に据えられていて、婚約者がいるのにガッツリ恋に落ちたりする躊躇の無さは年の功と言いますか、お盛んと言いますかまぁやっぱ達観してます。

もし、あの時代に行けたなら・・・とは誰しも思う事でそのネタだけも話に花が咲く秀作。

俺だったら、少し迷うとこだけど60年代後半からのニューシネマからスピルバーグが活躍する時代に行ってみたい。ルーカスとも仲良くなってSWの商品化にいっちょかみしたい(不純)。
[PR]
by erenoa70 | 2012-06-11 04:21 | Movie