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「スリザー」
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何気なくホラー映画の歴史を書き換えてしまった「ドーン・オブ・ザ・デッド」の脚本家、ジェームス・ガンの初監督作「スリザー」を、何故かいつもトイレの消臭剤の匂いが充満してる映画館・新宿オデオンで鑑賞。

ナメクジみたいな宇宙人"スリザー"が地球を侵略しに来るー!というお話からして往年のホラーの様式美を守ってるが、それがバカバカしい事だと認識して描いているのが新世代の新世代たる所以である(スリザーに襲われて「火星人か・・・」と呟く町長が「あれは火星人なの?」と聞かれて「"火星人"は宇宙人の総称だ!」と怒ったりする)。

CGだけに頼らず、「フロム・ビヨンド」や「シーバーズ/人喰い生物の島」を思い起こさせる特殊メイクも好感が持てるし、それらがポイントを絞ってドカンと出てくるもんだから決して飽きさせない。その分、生々しいグロ描写がMPAA(映画倫理協会)の審査で引っかかるんでは?と心配されたが、MPAA側が「ホステル」の審査で疲れてて「スリザー」は難なく通ったという(ちょっとイイ話)。

さすがに最後はハッピーエンドで終わらせるか・・・と思いきや、エンドロール後にちゃんと期待に応えてくれたのを見て、新世代ホラーの勢いは本物だと確信した次第。
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by erenoa70 | 2007-12-12 01:20 | Movie