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犬神のどうしようもなさ
未見だった「犬神の悪霊」と「人が人を愛することのどうしようもなさ」をDVDレンタルで観ましたよ。しかし、よりによって何でこんな狂った映画を続けざまに観たのか・・・

a0012356_23161410.gif「犬神の悪霊(たたり)」は77年に"日本初のオカルト!"との触れ込みで公開され、当時ヒットしていた「犬神家の一族」の土着性を加えたようなカルト映画で去年の夏にようやくソフト化された(出てたのをすっかり忘れてた)。

大和田伸也演ずる主人公がウラン鉱脈を求めジープで山へ行く際、小さな祠を壊してしまう。さらにその直後(ほんとに数秒後)、子供が飼ってた犬を敷き殺してしまう事がきっかけで次々と呪いが降り掛かる!という話なんだけど、全体的に展開が不思議というか支離滅裂。

呪いで友人が死亡→大和田伸也が謎の高熱に→嫁が呪いをかけた相手を逆に呪う→すやすや寝る二人→大和田伸也が目覚める→嫁が狂ってる、といった調子。

恐ろしい事が起こるのもそれがオカルトなのかよく分からないままガンガン進むから、何だか知らないけど恐ろしい気分にさせられる。噂のラストシーンも「恐怖奇形人間」と双璧を成すような唐突さでショック度満点。「えー」って言っちゃったよ。監督の伊藤俊也は自分の中では(それなりに)まともな映画を撮る人だと思ってたのでこれは驚いた。でもいわゆるデタラメな"バカ映画"では無くて、ある意思を持った不穏な空気が終止流れてる、ある意味でのオカルトだから傑作だと思う。というか好き。


a0012356_23175783.gifそして「人が人を愛することのどうしようもなさ」。映画史上、もっともショッキングなオッパイは「GONIN2」で喜多嶋舞がさらけ出す、拷問で見た事も無い形に変形するオッパイだと思うけど、その監督・石井隆と喜多嶋舞が再び出会ったからこれはオッパイに何かあるに違いない。

喜多嶋舞演じる女優・名美が撮影中の映画についてインタビューを受け、その映画の内容を語っていくという形式で物語は進む。徐々にその劇中映画と名美本人の虚実が曖昧になっていき、何がなんだか分からなくなるという映画。

同じく俳優である夫との不仲によるストレス(?)が原因でなぜか喜多嶋舞がド淫乱になり、ノーパンで電車に乗って大股広げたり、街で見知らぬ男と次々に売春していくんだけど、その売春シーンというのがアナルにSMにコスプレと「何かあったんじゃないか」と思う様なハードさ。もうオッパイ出てるのは当たり前で、見てる内にコッチもちょっとやそっとじゃ驚かなくなるよ!

名美は昔、アイドルだったという設定なので、客の一人にアイドル当時の衣装を着せられ、デビュー曲を歌いながらプレイに及ぶシーンは特に凄くて見た事を後悔させるような異常さ。一応話のオチはあるけどもうどうでも良くなるよ。ただ、スゲエ!スゲエよ喜多嶋舞!という事だけは声を大にして言いたい。

もう変な映画にも十分慣れてるつもりだったけど、さすがにこのコンビネーションにはぐったりきたナア
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by erenoa70 | 2008-01-14 23:31 | Movie