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「魔法にかけられて」
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新宿バルト9で「魔法にかけられて」を観ましたよ。

俺がディズニー的なものを嫌うのは、ディズニー作品そのものが嫌いなんじゃなくて凝り固まった「ファンタジー」の固定観念が許せないからで、そこに元からあるはずの作り物感やバカバカしさを受け入れない風潮がすごく嫌なワケです。

ディズニー映画のキャラクター達が現実のニューヨークにやって来た、というこの映画は徹底的にその固定観念をネタにして、もっと言えばバカにする事でファンタジーを描く。お姫様は所構わず歌い出すし、王子様は頭が空っぽのバカ。おとぎの森ではリスやバンビが友達なのに、現実のNYではネズミやゴキブリが集まってくるから大変だ。

しかし一番の大ネタは彼らが「永遠の幸せ」を一途に信じてるという価値観にあって、それが現実の世界では重要な問題となって迫ってくるのが最大の見物。おとぎ話のバカバカしさを笑いつつ、その素晴らしさを高らかに歌い上げるという展開には正直言って感動した!

コメディとしての小ネタもさる事ながらミュージカルシーンの処理、絶妙なキャスティング、強引ながらも見事なラストまで、本家本元がやるからこその説得力で魅せる大傑作!ディズニー最高!
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by erenoa70 | 2008-04-02 02:31 | Movie