2009年 01月 09日
「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」&「寝取られ男のラブバカンス」を観ましたよ
この二本に限らず、ジャド・アパトウ一派(「チーム童貞」というらしい)の映画はバカバカしい下ネタで笑いを取りながらも、男なら一度は経験があるような、また出来れば隠しておきたい情けない失敗をスクリーンに晒す事でド真ん中の青春映画へと昇華させるのが素晴らしい。 それはまた同時に青春との決別をも意味していて、誰にも言えなかった恥ずかしい事を笑い飛ばしてから大人になるという、一種の通過儀礼に近いものがある。まあそれは「無ケーカクの命中男」で主人公がフェラチオの話ばっかしてたら、彼女から「ちょっと!そういう話題から離れられないの!?」と怒られるようなレベルなわけですが。 そのレベルはさておき、アメリカでは大ヒットするも日本ではなかなか根付かないモテない男のラブコメというジャンルを思う存分、しかも二本立てで楽しめるという貴重な機会にも関わらず、劇場がガラガラというのはどういう事だ!!お前等どうした!?お腹でも痛いの?
by erenoa70
| 2009-01-09 12:48
| Movie
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