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「ココ・アヴァン・シャネル」を観ましたよ
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シャネルなんて買った事ないくせに「ココ・アヴァン・シャネル」を観ましたよ。

いわゆる伝記ものなわけですが、孤児院で育ったシャネルが歌手を目指すも夢破れ、二人の男の間で揺れ動きながら一人のデザイナーとして自立するまでを描く「シャネル・ビギンズ」のような構成になっている。

まだ何者でもない若きシャネルが、何がやりたいんだコラ!と自問自答して苦悩する姿は俺みたいなボンクラから見てもシンパシーを覚えるし、恋愛における相互依存を女性目線でドライに描いてるのも興味深い。

しかし、シャネルというブランドに興味がある人の多くが観たいのはこんな地味な話ではなく、自らの才能でビッグなマネーとサクセスを手に入れていく、ファッション版"成りあがり"のような話ではなかったか。そうでなくとも、彼女の持つ才能が大きく賞賛される描写は必要だった気がするし、ラストシーンがそれを表してるとするなら嘘でもいいからもっと仰々しくやるべきだったと思う。

ついでに言うとシャネルに関するザックリした予備知識が無いと細かい部分は理解が難しいかも。俺は恋人から伝記本を借りて予習出来てたので助かりました。それまでは「泉ピン子が好き」くらいの知識しかなかったからな。
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by erenoa70 | 2009-09-27 15:54 | Movie