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「イングロリアス・バスターズ」を観ましたよ
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「イングロリアス・バスターズ」を観ましたよ。

かの喜劇王、メル・ブルックスは自らヒトラーを演じて観客を笑わせてる事を「不謹慎だ」と批判され、「悪いやつを笑いものにするのがなぜ悪い!」と反撃したそうです(ちなみにメル・ブルックスはユダヤ人)。

笑いを武器にしてナチスと戦ったメル・ブルックスに対して、我らがタランティーノは映画そのものでナチスと戦う。これが誇張でも気のきいた言い回しでも何でもなくてホントに映画で戦うからビックリしたわけですが、「デス・プルーフ」で一皮ズル剥けたこの人の映画への思いはもはや愛情というチンケな言葉では足らないほど強いものになっている。

その強さは映画の中で残虐性に転換していて、ブラピ率いるバスターズはなんだったらナチスよりも残酷な手で敵をブチ殺していく。なんで憎いのかも忘れるほどメチャクチャにやるので、最後にはこれまでどの映画も超えられなかった壁を勢いにまかせてヒョイと超えてしまう。

その瞬間は他のどのメディアも真似出来ない映画だけの快楽に満ちていてもう本当に素晴らしい!タランティーノのドヤ顔が目に浮かぶようだよ!ボンジョルノ!!

相変わらずムダ話は長いけど、今回は会話そのものが見せ場になっているので問題なし!でも十年後くらいにテレ東「午後のロードショー」でズタズタに切り刻まれたバージョンも観てみたいけどな。
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by erenoa70 | 2009-11-27 13:24 | Movie