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品格について
別のトコでも書いたんだけどこっちにもリミックスして転載。

このblogを覗いて頂いてる方は承知だと思うが、どうしても下品なものに惹かれてしまう。それは何故か?という訳で今日は「品格」について皆さんと考えてみたいと思います(朝まで)。

「下品」の対義語は「上品」である。つまり「下品」と定義されるものは「上品」を意識してなければいけない。「下品」というのは一番酷い状態を形容する際に使われる事が多いが、下品よりももっと酷いモノ。それは上品を意識していない「品が無い」という言葉である。

たとえば職場で周りの目も気にせずに風俗の話をガンガンしているとする。これは「品が無い」。そんな話題は隔離された場所でコッソリと、タップリと花を咲かせるのが「下品」の流儀というものだ。

似たような言い回しで歌舞伎の「型」がある。これは舞台の演出方法の事だが日常でもよく耳にする。歌舞伎ではこの「型」を継承することが基本となるのだが、「型にはまった」歌舞伎はマジメ過ぎて面白くない。「型破り」な歌舞伎は「型」を意識してなおかつ、それを破ろうとする意識の事である。その型も何も無い事を「型無し」と言うのだ。

そんな訳で俺も「下品」で「型破り」でありたいなと思う次第なのでR。
by erenoa70 | 2004-08-30 15:39 | Others