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2007年 12月 12日 ( 3 )
「TOKYO YEAR ZERO」
a0012356_1301549.gif「TOKYO YEAR ZERO」を読了。

イギリスのミステリ作家、ディビット・ピース(東京在住12年)が終戦直後に起きた連続猟奇殺人「小平事件」を題材に、日本の暗部を描くというノワール物。これが今年読んだ小説の中で一番面白かった!

イギリス人って事で懸念された「不思議の国ニッポン」的な視線が全く無いのはもちろん、終戦後の東京の匂いや空気感をイビツな一人称で見事に表現しつつ、一級の犯罪小説に仕上げてるのが凄い。日本人作家だと「敗戦」を扱う以上、エンターティメントに徹するのが難しい部分もあるだけに、この辺りは歯痒い思いすらする。

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by erenoa70 | 2007-12-12 01:44 | BooK
おもちをたべすぎないように
a0012356_1245448.gif郵便年賀.jp おすすめライブラリー500

「年賀状は、贈り物だと思う」

別に年賀状でいいと思うんだけど、これは日本郵政グループのHPから無料でDL出来る年賀状のテンプレート500点。著名なイラストレーターや漫画家の作品もあってこれはイイかもと思った。「え!ボクに桜沢エリカやMJから年賀状が??」と誤解されるのもまた一興。

いまだに年賀状には山と山の間から初日の出が昇る絵を描いて「お尻じゃないよ!」とか「おもちをたべすぎないように」と書いてしまうのはこの俺です。
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by erenoa70 | 2007-12-12 01:26 | Web
「スリザー」
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何気なくホラー映画の歴史を書き換えてしまった「ドーン・オブ・ザ・デッド」の脚本家、ジェームス・ガンの初監督作「スリザー」を、何故かいつもトイレの消臭剤の匂いが充満してる映画館・新宿オデオンで鑑賞。

ナメクジみたいな宇宙人"スリザー"が地球を侵略しに来るー!というお話からして往年のホラーの様式美を守ってるが、それがバカバカしい事だと認識して描いているのが新世代の新世代たる所以である(スリザーに襲われて「火星人か・・・」と呟く町長が「あれは火星人なの?」と聞かれて「"火星人"は宇宙人の総称だ!」と怒ったりする)。

CGだけに頼らず、「フロム・ビヨンド」や「シーバーズ/人喰い生物の島」を思い起こさせる特殊メイクも好感が持てるし、それらがポイントを絞ってドカンと出てくるもんだから決して飽きさせない。その分、生々しいグロ描写がMPAA(映画倫理協会)の審査で引っかかるんでは?と心配されたが、MPAA側が「ホステル」の審査で疲れてて「スリザー」は難なく通ったという(ちょっとイイ話)。

さすがに最後はハッピーエンドで終わらせるか・・・と思いきや、エンドロール後にちゃんと期待に応えてくれたのを見て、新世代ホラーの勢いは本物だと確信した次第。
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by erenoa70 | 2007-12-12 01:20 | Movie