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「SUPER8/スーパーエイト」を観ましたよ
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新宿ミラノで「SUPER8/スーパーエイト」を観ましたよ。

いわずもがなスピルバーグへの愛情に溢れたまくった映画で、それはもう『シンドラーのリスト』ばりに「スピルバーグさんありがとう!」と言わんばかりの勢い。

そんなわけでスピルバーグへのオマージュとしては最高なんだけど、それ以上でも以下でもないので評価が難しいところ。ただ観ている間は子供の頃から見てるスピルバーグ映画の記憶を引っ張り出していちいち感慨深い気持ちになりました。

朝は騒がしい中でシリアル食ってホットパンツ履いた姉ちゃんがうるさくて、友達の部屋には窓から入ってお父さんはボクのことを全然分かってくれない!とアメリカに住んだ事はもちろん、行った事すら無いのに身に覚えがあるような気がわりと本気でするから映画って怖いですね。

そうした映画の記憶があまりない子供たちがこれを観たらどう感じるんだろう?という事も気になります。同じように劇中で少年たちが作る8ミリ映画に興奮してくれたらいいんだけど。
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by erenoa70 | 2011-06-29 16:18 | Movie
「スカイラインー征服ー」を観ましたよ
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新宿バルト9で「スカイラインー征服ー」を観ましたよ。

よくある宇宙人侵略ものとは分かっていても、いまいち作品の色合いが見えてこなかった本作ですが、公開前のキャンペーンで「人類吸引」というコピーと共にTENGAとコラボレーションしたあたりから何となくピンときました。そしてその勘は間違ってなかった。楽しいよ!

いきなり宇宙人みたいのが来てよく分かんないけどとりあえずヤバい!という所から始まって、そのまま最後までよく分かんないまま終わってしまうのが素晴らしい。有無を言わさず殺される、というわけではなくて気合い入れてブン殴ればどうにか戦えるサイズの宇宙人である事も人類にとっては好都合でした。

個人的に大好きな、「この場に留まった方が安全だ!」「いや逃げた方がイイ!」ていうパニック状態での押し問答がしっかりあるのもポイント高かったです。やってみてえー

「AVP2」を観ても特撮出身のストラウス兄弟がこういう映画を好きなのは十分感じてたけど、あまりに好きすぎて結果的に自分たちが好きな映画とはちょっとズレたものに仕上がってしまっている所が面白い。じゃないとあんな変なラストにはならないでしょう!なんだあの見せ方!嫌いじゃないけど!
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by erenoa70 | 2011-06-24 23:26 | Movie
「アリス・クリードの失踪」を観ましたよ
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ヒューマントラストシネマ渋谷で「アリス・クリードの失踪」を観ましたよ。

出てくるのは誘拐されたアリス・クリードさんと犯人二人だけという密室サスペンス。コンパクトながら予想の斜め上をいく展開で楽しめました。イギリス映画はこういうこじんまりとしたの上手いなあ。

冒頭から監禁するための部屋をリフォームする様子がセリフもなく淡々と続く。そのテキパキとした無駄のない動きからは準備に準備を重ね、相当な練習を積んできた事が伺い知れるわけですが、それでも計画通りにいかないんだから誘拐ってわりに合わない。

いくら綿密な計画を立て慎重にやっていても「アイツあんなこと言ってたよ、内緒だけどね」みたいな一言であっさり破綻してしまう。だから実際はわりに合わないけど少人数の低予算映画にはピッタリの題材だなと思いました誘拐って。ただ地味じゃなくて笑っちゃうくらい驚く場面もあるのが良かった。

アリス・クリードを演じるジェマ・アータートンのメイクが崩れまくった顔や身体がなんかリアルで、スウェットでベッドに拘束されてしまう姿が生々しい。あのトイレの場面の雰囲気には耐えられそうもないので絶対に立ち会いたくありません。
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by erenoa70 | 2011-06-22 15:00 | Movie
夢は夜ひらく
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近所にキャバクラの寮になってるマンションがあって、陽が落ちるとそこから華やかに着飾ったお姉さん達が出勤するのを見かける。

そして昼間にコンビニに行ったりすると、そのお姉さん達が今度はTシャツ&スウェットにサンダルというラフ出で立ちで昼ごはんとか買ってる。

これが酷いなーという事ではなくて、仕事のONとOFFの切り替えの見事さに関心しているわけです。まぁいきなり家出娘みたいになってたりするからその落差にはビビるけど。

それを見てるとコンビニに行くだけで一つ上のランクのTシャツに着替えたりする自分がとても小さな人間に思えてきました!つーかここまで書いて読み返したけどスゲーどうでもいい話だなこれ!でも書いちゃったからアップしますよドーン!!!
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by erenoa70 | 2011-06-20 11:49 | Stupid
「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」を観ましたよ
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TOHOシネマズ日劇で「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」を観ましたよ。

若きプロフェッサーXとマグニートーが友達んなって喧嘩して、いかにしてハゲたり変なヘルメット被るようになったのかが描かれます。またエピソードゼロかーとは思いつつも、「キック・アス」のマシュー・ヴォーン監督が娯楽大作として上手くまとめていてスゲー面白かった。

二人の関係がなんかホモホモしてるのは何となく分かるけど、それより学園ものに近いノリを感じました。親友と呼べる友達が出来て、同じ仲間を集めて同好会みたいなの作って、夜になってカミングアウト大会やって、ワーワー騒いじゃって先生にコラー!って怒られるみたいな流れは楽しくてしようがねえっす。

そんなノリの一方、キューバ危機を背景にした一触即発の状況に彼らが叩き込まれてしまい、それぞれの選択を迫られる。

それが社会人に出て家庭を持つんだ!というマグニートー派と、進学してキチンと将来設計をしよう!というプロフェッサーX派に分かれてしまうのも納得出来るし、そのどちらも正しいのだから「X-MEN」シリーズは奥深いわけです。

俳優陣もみんな頑張ってて、特にケビン・ベーコンの悪い先輩みたいなキャラクターが面白かった。その後、マグニートーが被る事になる変なヘルメットを指して「別に好きでこんな変なメット被ってるんじゃねえんだよ」とか言う所は、俺もあれずっと変だと思ってたからすごくスッキリしました。

変な服や衣装を着たり脱いだりするのは全然OKなんだけど、被りものにはちょっと抵抗があるんですよ。自分でもそれが何でか分からないけど、もしかしたらミュータントと同じように幼少期にその答えがあるのかも知れません。
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by erenoa70 | 2011-06-17 15:01 | Movie
「クロエ」を観ましたよ
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TOHOシネマズ シャンテで「クロエ」を観ましたよ。

旦那の浮気を疑う妻が、若く美しい娼婦クロエを雇って旦那を誘惑してみよう、というけしからんエロティック・サスペンス。エロティックって初めて書いた。

もちろん誘惑するだけは終わらずにすごく面倒な事になるわけですが、勝手にパゾリーニの「テオレマ」みたく他人が家に入り込んできて家族をブッ壊してしまうような理不尽な展開を期待したのが良くなかった。

家族に近づくクロエには純粋な動機がキチンとあるので「あぁそうなんだ」と変に納得してしまう。アトム・エゴヤンの作品はいつもそうで、センセーショナルな事をやるはやるけど、絶対に破綻はしないから消化不良に感じてしまう。

ただ役者陣の演技には見るべきところも多くて、特にクロエを演じるアマンダ・サイフリッドはしっかり銭の取れる美人だと思いました。そこに写ってるだけで一挙手一投足に釘付けになるからこれはイイ美人。

彼女を雇う妻役にはジュリアン・ムーア。オッパイ出して頑張ってるけど、年を重ねるごとに肌が白くなって透けてるように見えてきたのは俺だけでしょうか。その旦那はリーアム・ニーソンなんだけど、最近はアクション俳優のオジさんとしか思ってないので、いつ首の骨を折って暴れ出すのかとソワソワした(嘘)。
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by erenoa70 | 2011-06-15 18:19 | Movie
「アウェイク」を観ましたよ
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新宿武蔵野館で「アウェイク」を観ましたよ。

大会社の若き御曹司が心臓手術で全身麻酔をかけられるんだけど、これが実はあんまり効いてなくて、そりゃもう大変な騒ぎさという医療サスペンス。

身体は動かず、声も出せないのに意識はハッキリして皮膚感覚も生きているという生殺し状態で自分の胸を切り裂かれるというだけでも辛抱たまらないのに、手術してる医師たちの会話から絶対に知りたくなかった恐ろしい事実まで聴こえてきたりしてホント可哀想!

その可哀想な人をヘイデン・クリステンセンが、恋人をジェシカ・アルバが演じてます。手術中の回想シーンでは彼目線でジェシカ・アルバがたくさん出てくるので、実際に付き合ったらこんな感じか・・・というシミュレーションも可能です。

ほぼ一幕もののような小粒なお話ながら、二転三転する展開にグイグイ引き込まれてしまったわけですが、最後の最後で「そこで終わるの?こっからが面白いじゃん!」という残尿感をぬぐい切れない。

『全米公開から三年半、遂に目覚めた衝撃の医療サスペンス』というちょっと上手いこと言うコピーでしたが三年半も眠ってた理由はこの辺にあるような気がします。
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by erenoa70 | 2011-06-14 21:50 | Movie
Instant Replay
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「地震の時、何してた?」という社交辞令も三ヶ月も経つとかなりいい加減な受け答えになってしまってる事でしょう。

自分から書いといてなんですが、社交辞令になっちゃいかんと思います。
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by erenoa70 | 2011-06-14 21:48 | Stupid
「アトムの足音が聞こえる」を観ましたよ
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ユーロスペースで「アトムの足音が聞こえる」を観ましたよ。

「鉄腕アトム」の音響デザイナー・大野松雄さんを巡るドキュメンタリー。かなりニッチな題材ながら、一人の男の人生をあぶり出すような作りになってるのが面白い。パードン木村さんが手がけたこの映画自体の音響効果も良かったです。

素晴らしいのは、おそらく100年先でも誰も聴いたこと無いであろう『未来の音』を造り出すその仕事ぶりなわけですが、これが普通なら思いもつかないような機材の反則的な使い方だったり、ほんの少しの惰性から生まれているって事が興味深い。

創意工夫とは、試行錯誤とは、これくらいの振り幅をもってダイナミックにやらないとただの努力で終わってしまう。それは自分の可能性を信じきることも大事なんだと感じました。

昔の機材自体がアナログで、直にテープを触ったりするという感覚的な部分も大きいのかな。今後の創作はタッチパネルが主体になっていくと思うけど、これも色んな工夫が必要なのではないか。たとえばパネルを指ではなく、陰(略)
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by erenoa70 | 2011-06-11 18:05 | Movie
「恐怖の報酬 HDリマスター版」を観ましたよ
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DVDで「恐怖の報酬 HDリマスター版」を観ましたよ。

好きな映画は毎日のように変わるけど、これだけは必ず名前を挙げてしまうアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督の傑作サスペンス。今回のHDリマスター版は画質も以前のものより格段に良くて大満足でした。

南米の油田で起きた大火災を止めるため、賞金目当ての男たちが大量のニトログリセリンを積んだトラックで山道を駆け抜ける。少しでも揺らしたら一巻の終わりなのに、待ち受けるのは絶壁やら沼やら吊り橋やらというありえない難関。

この無理目な状況を乗り超えていくハラハラ感がたまらなくて何度見ても歯ぎしりしたり、「危ねえ」とか言いながらチンコをギュっと握ってしまうわけです。

こうしたサスペンスの作り方が見事としかいいようがないのはもちろん、登場人物たちの生きるために死ぬ目に合うという追い込まれっぷりが素晴らしすぎる。

南米の乾いた空気と、にじむ汗やドス黒いオイルのドロドロ感の対比も美しい。あと、主人公(イブ・モンタン)の名前がマリオで、太ったヒゲの相棒がルイジ。マリオ・ブラザーズはここから取ったというのはちょっとした豆知識。

いやぁ良かった、と思ったら今度はアンリ=ジョルジュ・クルーゾーのもう一つの傑作「悪魔のような女」のHDリマスター版も出るというんだから嬉しい悲鳴です。
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by erenoa70 | 2011-06-09 15:53 | Movie