2010年 10月 24日
「ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う」を観ましたよ
男がいて女がいて、雨が降りネオンが瞬き安川午郎の音楽が聴こえてくれば、そこはもう石井隆監督の庭みたいなもので、前作から17年たってもそれは全く変わらないわけです。 しかしヒロインが「名美」ではなく、これまで描き続けてきた「名美と村木」とは違う物語という意味では大きく違う。監督は実生活で奥様を亡くされたという事で、その喪失感と新たな歩みを始めなければいけないという部分が混在しているのがとても切ない。 その新しいヒロインに抜擢されたのは佐藤寛子で、この世界観に馴染んでいるかというと役柄の設定もあってまだまだ幼い印象が残る。その分、大竹しのぶや井上晴美が八つ墓村のような情念たっぷりの演技を見せつけてくれるのでお腹いっぱい。 あとみんな一番気になってるのは佐藤寛子のヌードだろうけど、これはもうそれこそ惜しみなく脱いでる。でも何だかエロくは感じないから微妙!っていうか映倫ってちゃんと機能してるのか逆に気になるほどの脱ぎっぷりなのであまり集中出来なかったというのが正直なところです!
by erenoa70
| 2010-10-24 17:50
| Movie
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