2011年 12月 04日
「第七鉱区」を観ましたよ
九州の西にある第七鉱区(その昔、実際に日韓共同で海底を採掘したけど頓挫したという海域)で石油を掘ってたら何か怖いモンスターが出て大変な事に!という韓国産のモンスター映画。 逃げることの出来ない限定された区域にモンスターが出てくるという設定の元に、B級モンスター映画の定石を良くも悪くも忠実に守っているという印象。 その中で特筆すべきはモンスターのしぶとさ。その定石通りに「バケモノ!これで終わりだ!」みたいな場面がいくつかあるわけですが、それでもモンスターは中々くたばらないで襲ってくる。そのタフネスさは、さながら打たれても打たれても向かってくる韓国人ボクサーのようで明らかにやりすぎなんだけど次第に面白くなってきます。 ありきたりと言えばそれまでだけど、では今の日本でこういうモンスター映画が撮れるのか?大きな規模で公開出来るのか?となると難しいと思うので歯がゆい気持ちが残る。 それにしても本作のモンスターのデザインを見るにつけ、日本の怪獣ってのは良く練られてるなあと思います。ビバ怪獣。
by erenoa70
| 2011-12-04 03:19
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