2009年 05月 26日
カンヌ映画祭こぼれ話
なんだかんだで気になるカンヌの結果。パルムドールのミヒャエル・ハネケとはどうも肌が合わないのでスルーしますが、審査員賞を穫ったパク・チャヌク(「オールド・ボーイ」)のバンパイア映画「コウモリ」が何かいい感じ。韓国ではキリスト教を信仰してる人が多いらしく、日本と違ってバンパイア映画を受け入れる下地があるのかも知れない。「チェイサー」の時も思ったけど韓国人の宗教観というのは興味深いものがある。 ■Thirst - Full Trailer with English Subtitles 同じキリスト繋がりでいくと、背徳的な内容のサスペンス「アンチ・キリスト」で主演女優賞を穫ったシャルロット・ゲンズブールにも注目。あのフレンチ・ロリータの代名詞だったシャルロッテもすでに37歳。けっして整った美人ではないけどイイ顔した大人の女優になった事をオジサンは嬉しく思います。よし!相撲とろか! ■Official trailer: Antichrist - "HYPNOSIS" - by Lars von Trier (HD) 録音賞に落ち着いたスペイン映画「マップ・オブ・サウンド・トーキョー」は菊地凛子が築地の魚河岸で働きながら殺し屋稼業にいそしむというアレな設定ながら、その威勢のイイ脱ぎっぷりは一見の価値あり。 ■Official trailer - Map of the sounds - Original Version 最注目の「イングロリアス・バスターズ」はドイツ将校を演じた無名の俳優、クリストフ・ワルツが主演男優賞に輝くというめでたい結果に。そろそろ映画レビューも出てくると思うけどとにかく早く観たい。観たすぎる。 ■ “5度目の正直”M・ハネケにパルム【バラエティ・ジャパン 】 ■カンヌ映画祭フォトギャラリー - 映画 【asahi.com】
by erenoa70
| 2009-05-26 15:09
| Movie
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